ダレデモアド

COLUMN

コラム

「クリック数」を見て喜んでいませんか?中小企業がWeb広告で見るべき指標とは

公開日: 2026/2/6

「クリック数」を見て喜んでいませんか?中小企業がWeb広告で見るべき指標とは

「今月はクリック数が先月の1.5倍になりました!」 「表示回数が10万回を超えました!」

広告運用のレポートでこう報告されると、なんとなく「うまくいっているんだな」と安心してしまうかもしれません。しかし、もしクリック数が増えているのに「問い合わせ」や「売上」が増えていないとしたら……それは「質の悪いアクセス」にお金を払っているだけかもしれません。

経営において重要なのは、どれだけ見られたかではなく、「いくら使って、いくら儲かったか」です。 本記事では、Web広告の成績表を見る際に、中小企業が絶対に外してはいけない「判断基準」について解説します。


1. 「アクセス数」は、ただの「コスト」である

厳しい言い方になりますが、Web広告における「クリック」や「表示」は、それだけでは1円の利益も生み出しません。 むしろ、クリック課金型の広告では、クリックされるたびにお金が出ていきます(Meta広告などの「表示課金型」であれば、表示されるだけで費用が発生します)。 つまり、クリック数とは「コストの総額」でしかないのです。

見るべきなのは、そのクリックの先にある「コンバージョン(CV:成果)」です。 資料請求、商品購入、電話での問い合わせなど、貴社にとっての「ゴール」にたどり着いた数だけが、本当の意味での成果です。

  • × ダメな分析: 「クリック単価が安かったからOK」
  • 〇 正しい分析: 「クリック単価は高くても、購入に繋がったからOK」

AI時代の広告運用では、安く大量に集めることよりも、「高くても確実に買ってくれる人」を連れてくる方が、最終的な利益は大きくなります。


2. 最重要指標「CPA(獲得単価)」を知ろう

では、広告の良し悪しを何で判断すればよいのでしょうか? 最もシンプルで強力な指標が「CPA(Cost Per Acquisition)」です。日本語では「顧客獲得単価」と呼ばれます。

計算式はとても簡単です。 【 広告費 ÷ コンバージョン数(成果数) = CPA 】

例えば、

  • 広告費:10万円
  • 問い合わせ数:10件
  • CPA:1万円(1件の問い合わせ獲得に1万円かかった)

この「CPA 1万円」が高いか安いかを判断するのが、経営者の役割です。 もし、その商品が30万円で売れるものであれば、1万円のコストは「激安」です。しかし、商品が3,000円のものであれば「大赤字」です。

まずは自社のビジネスにおいて、「1件のお客様を獲得するために、いくらまでなら広告費を払えるか(限界CPA)」を計算してみましょう。この基準さえあれば、広告運用で迷うことはなくなります。

LTV(顧客生涯価値)も忘れずに

なお、この限界CPAを知るうえで大事なのが、LTV(顧客生涯価値)という考え方です。 上記の例で商品単価が3,000円であったとしても、それが「サブスクリプション型」や「リピート購入」が見込める商品で、1人のお客様が最終的に10万円程度使ってくれる(LTVが高い)ということであれば、獲得に1万円かかっても全く問題ありません。

LTVを考慮せずにCPAの上限を決めてしまうと、「本当は利益が出るはずの顧客」を取り逃がしてしまう(機会損失)可能性があるため、注意が必要です。


3. 「固定費モデル」が利益を出しやすい理由

ここで、広告代理店の手数料モデルについても「CPA」の視点で考えてみましょう。

一般的な「手数料20%(変動型)」の場合、広告費を増やして獲得数を増やそうとすると、それに比例して手数料も増え続けます。つまり、「獲得コスト(CPA)の中に含まれる手数料の割合」は常に一定です。

一方、「月額固定型(ダレデモアドなど)」の場合、どうなるでしょうか? 広告運用がうまくいき、獲得件数が増えれば増えるほど、1件あたりにかかる「手数料の負担」は薄まっていきます。

  • 例:手数料3万円固定の場合
    • 獲得数 3件の時 ➡ 手数料負担は1件あたり10,000円
    • 獲得数 30件の時 ➡ 手数料負担は1件あたり1,000円

つまり、固定費モデルは「成功すればするほど利益率が上がる(CPAが下がる)」という特徴があります。これは、利益を重視する中小企業にとって非常に理にかなった仕組みです。


まとめ:数字の「質」を見極めよう

Web広告のレポートを見る際は、以下の順序で確認してみてください。

  1. コンバージョン数(CV): 今月は何件の成果があったか?
  2. 獲得単価(CPA): 1件あたりいくらで獲れたか?(許容範囲内か?)
  3. クリック数など: (上記が悪かった場合の原因分析として見る)

「クリック数」という「量」の数字に惑わされず、「CPA」という「質」の数字を追いかけること。これが、Web広告で利益を出し続けるための鉄則です。

「自社の適正CPAが分からない」「今の獲得コストが高い気がする」 そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ「ダレデモアド」にご相談ください。 貴社のビジネスモデルをヒアリングし、利益を最大化するためのシミュレーションと運用プランをご提案いたします。

Web集客・広告運用でお悩みではありませんか?

ダレデモアドでは、貴社の課題に合わせた最適なプランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

無料相談・お問い合わせ

※ お見積もりは無料です。最短1営業日でご連絡いたします。